秋の気象と健康の関係
目次
健康は、季節の変わり目と気圧の変化に左右
- 夏の暑い季節・・・
- 冬の厳しい寒さ・・・
- 春の花粉の季節・・・
そして、秋は過ごしやすく、食べものも美味しい季節で私は秋が好きです。
実りの秋、果物、キノコやサンマなど美味しい季節ですよね。
中国のことわざにもある通り
「天高く馬肥ゆる秋」とは、秋は空気も澄んでいて空も高く感じられ、
馬も越える肥えるような収穫の季節という意味からも、
秋は秋晴れの快適な気候に入ります。
しかし夏から秋に気候の変化に体調を崩しやす時でもあります。
秋は夏の暑い時期に疲れた、身体の回復の時期でもあります。
しっかりと真夏の暑さで、弱った体を休ませて厳しい冬に備えるという
自然のサイクル。
免疫力を高めて、健康管理をきちんと行う必要があります
秋の健康管理とは
秋の天気は春の天気に似て、雨を周期的に繰りかえる事が特徴です。
- 秋の長雨
- 秋の台風
- 秋晴れ
など、秋の季節の言葉もあります。
大型台風は9月~10月にかけて襲来することが多く、
台風の発生は秋雨前線を刺激して、集中豪雨になります。
雨の日には古傷が痛む
これは、雨の降る前や台風を発生する気圧が低下することが原因です。
気圧が低下すると病気やアレルギー疾患などを引き起こしやすいので、
季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。
ご年配の方は体力がない分、季節の変わり目には特に、
風邪をひきやすくなったり、ぜんそくを引き起こしやすくなりますので、
体調管理はこれからの時期は休養も大切ですね。
秋バテとは?
朝晩の寒さと、日中の暑さが残る9月。
1日の気温差があり、身体が気温の変化に対応出来ずに疲労感を感じ、
そのままの状態で無理をすると体調をこじらせます。
自律神経は、体調を緊張させてエネルギーの消費を担う交感神経と
身体を休ませて、エネルギーの交換を担う副交感神経の2種類があります。
それぞれが相反した働きをしています。
秋になり、日中の温度差が続くと・・・
自律神経の働きが乱れ
- 食欲不振
- 下痢
- 便秘
- 慢性疲労
- 抜け毛(夏の紫外線によるダメージによる)
など、未病を感じたら秋バテです。
そんな時は、身体をゆっくり休ませてあげましょう。
秋は、厳しい冬を迎える準備期間。
体力の低下を穏やかな秋に、きちんと体のメンテナンスをして、
冬に風邪などひかない身体づくりをする季節でもあります。
秋の夜長と読書の秋です。
ゆっくりと、お茶でも飲みながら・・・
コメント